「新車で買って乗る」ということをもう一度考える
新車での買い方をもう一度おさらいしよう
新車を購入しようと思った場合、基本的には自動車メーカーの「ディーラー」に行って購入することになります。
よほど以前から決めていた場合でもない限り、一般的な流れとしては、まず、ディーラーの販売担当者が、お客さんの希望や年齢、家族がいる場合は家族構成などを踏まえて、最適なクルマを提案していきます。
その時の見た目だけで考えるのではなく、子供がいたり、老後の事を考えたりして、5年先でも10年先でも無駄にならないクルマを提案してもらうことが大事です。
買いたいクルマが決まったら、ローンを組むかどうか、オプションを付けるかどうかなどの契約作業を行い、1ヶ月以内には(人気の車種や、完全受注生産の車種は半年以上待つこともある)新車に乗り始めることができます。
これが、一般的な新車購入での乗り方です。
新車購入の利点とは何か、改めて振り返る
新車購入のメリットを考える場合、そうそう複雑な分かりづらい話ではなく、世間一般で新品の電化製品や携帯電話を購入したときと同じように考えることができます。
まず何よりも「できたて」のクルマなので、中古車と違い、長い目で見て乗ることができます。
現代のクルマ、特に日本車は、生活車としては相当洗練されており、10年はまず乗ることができると考えても良いでしょう。
もちろん定期的なメンテを欠かさなければ、更に寿命を延ばすことができます。
また、ほとんどの場合、新車購入なら最低3年間、距離なら6万キロ走行までの保証が付いているので、中古車などと違い安心して乗ることができます。
何よりも新しいので内装も外装もピカピカで美しく、装備も最新式です。
特に安全装備はこの15年で劇的に進化しているので、安心を求めるなら新車購入は大きなメリットです。